各部門に所属する若手社員の“入社するきっかけ”や“仕事でのエピソード”などをご紹介します。当社へ入社後の生活や,業務へ取組む姿などを想像してみてください。
社員インタビュー
技術部 有山広大
GERDに入社したきっかけは?
自然エネルギーに興味があり、地熱発電開発事業を行うGERDに入社しようと思いました。大学時代は人工資源リサイクルのための物理選別に関して研究を行っていました。研究内容はGERDの事業内容と違いますが、大学の授業で石油・天然ガスや地熱開発に関して学んだことがあり、在学中にSDGsや当時の菅内閣総理大臣のカーボンニュートラル実現を目指す宣言等を踏まえて、これからの時代地熱発電がより脚光を浴びると考えGERDに入社することを決めました。
休日の過ごし方
休日は趣味の野球やスキー・スノボ、温泉・岩盤浴に行ったりしています。出張中は温泉のある宿に泊まることが多いですが、出張から帰ってきた直後でも近所の温泉に行くほど好きです。月1、2回は行っています。また、温泉ソムリエの資格を持っているので、行った先の温泉分析表を見るのも楽しみの1つです。おすすめの温泉は、ニセコ五色温泉と蔵王温泉おおみや旅館です。
事業開発統括部 籠橋重樹
地熱技術開発のココがいい
研究開発事業とコンサルタント事業を両輪としているため,両事業に携われることが良い点だと感じています。研究開発事業では,国の委託研究等で地熱発電に係る最先端技術に触れることができ,日々技術力が磨かれます。コンサルタント事業では,お客様の技術的な困りごとに向き合うため,課題解決力が磨かれます。このように,性格の異なる両事業で自分の力を磨けるため,技術者として成長できる環境が整っていると感じています。
入社後に感じたギャップは?
仕事の幅が想像以上に多岐にわたり,驚かされました。地熱発電は,「掘削」,「探査」,「坑内計測」,「地化学」等の様々な技術の上に成り立っているため,総合的な技術が求められます。また,弊社の業務は,地熱開発の現場での調査・試験からオフィスでのシミュレーション等による解析など多岐にわたります。そのため,学ぶことが多く大変ではありますが,同じことの繰り返しではないという点では,良い意味でギャップに感じています。
探査部 小泉直輝
一番印象に残っている仕事は?
一番印象に残っている仕事は、2021年12月から2022年3月にかけて実施した台湾でのMT調査です。当時はコロナ禍による出入国規制が厳しく、台湾入国に必要な特別許可書類を台湾側に用意していただいたことをはじめ、様々な面でサポートしていただきました。また、普段の国内の調査は慣れたメンバー10名前後(調査規模による)で実施しますが、この時の調査は日本から2名+台湾側8名前後で実施しました。現地の作業員に技術指導をしながら自分たちの仕事もこなすのは大変でしたが、その分やりがいもあり、非常に印象に残る仕事となりました。
仕事で楽しいこと、辛いことは?
仕事で楽しいことは、色々な場所に行けることです。主に温泉や火山に近い地域に行くことが多いですが、普段人が立ち入らない山奥の雰囲気が好きです。また、MT調査の後に坑井の掘削が行われることが多いですが、調査結果が整合的だったという話が聞けると嬉しく、そのような調査結果が得られるよう仕事に取り組んでいます。仕事で辛いことは雨の日の野外作業(警報発令時や規定の悪天候時は作業中止)ですが、冷えた分作業後の湯舟が身に染みます。